寺伝では1334年(建武元)に足利尊氏が建立し、南北朝第一代の光厳天皇が名前の由来という。また「ところ芋の碑」という石碑があり「天保飢饉」の時、よそから来た人にも自生している”ところ芋”を採ることを許したという歴史があるようだ。
樹齢400年を超える境内のヤマザクラは、東京都の三大巨樹といわれており、都の天然記念物に指定されている。静かな佇まいの中に、歴史の重さを感じる名刹。目通りの幹回り5.3mにおよび、都内のソメイヨシノより2週間遅れで開花を迎える。
光巌寺所蔵の文化財として、室町時代から戦国時代にかけて築かれた山城の戸倉城跡(東京都指定史跡)、光厳寺扁額(あきる野市指定文化財)、絹本着色仏涅槃図(あきる野市指定文化財)、光厳寺のヤマザクラ(東京都指定天然記念物)など、訪れる人々の目を楽しませてくれる。
住 所 | 東京都あきる野市戸倉328 |
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電話番号 | 042-596-0363 |
アクセス | 車:圏央道あきる野ICより約20分 電車・バス:JR五日市線 武蔵五日市駅から西東京バス払沢の滝入口、小岩、藤倉、数馬または上養沢行きに乗車して「戸倉」下車、徒歩10分 |
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